03.6年前の事件

◎6年前の事件
アウグスティナ・ニー・リーリャンが通っていた日本語学校の経営者が殺された事件について。この情報は当時、新聞やニュースで取り上げられており簡単に入手できる。

6年前、8月12日、津川町にあった外国人向け日本語学校(専門学校)「ランゲージスクール・スルガ」の経営者、「駿河黄道(するが・こうどう)」55歳が殺害された。理事長室(駿河は学校の理事長を兼ねていた)で眉間を銃によって撃ち抜かれて死んでいるのを銃声を聞きつけ駆けつけた職員らによって発見された。
その後、監視カメラの映像から犯人が割り出され、津川町に住む無職の男、「浪川平次郎(なみかわ・へいじろう)」26歳が逮捕された。浪川には大麻の栽培と密売に関わった逮捕暦が有り、この時も自宅に大量の大麻を所持していた。動機は不明、銃の出所等有効な供述を得る前に、浪川は拘留中の警察署で心筋梗塞により死亡した。常習していた大麻が原因と警察は見ている。

また、その後の調査で駿河がかなりのオカルティストであることが分かった。自宅の書斎には黒魔術に関するかなりの蔵書があり、また、学校の地下にオカルトじみた部屋を設け職員と留学生の一部と夜毎奇妙な儀式に耽っていたことが判明している。このことから、日本語学校が実はカルト教団であったとマスコミに騒がれ、経営者の死後3ヶ月足らずで学校は閉鎖された。

・トラブル
事件当時の週刊誌に掲載された小さな記事からの情報(必要なら<図書館>)。

当時、駿河が日本語学校の生徒を水商売(主にキャバクラ)に斡旋しているという噂があった。関西圏を中心とした外国人…特に東南アジア系のナイトワークにはその背後で台湾マフィア、アルクトゥルスが糸を引いている。大麻の売人をしていた浪川は末端のチンピラだが、その大元には青薙組がある。こうした背景から青薙組とアルクトゥルスの間で何かしらのトラブルが事件の引き金になった可能性を記事はほのめかしている。

・浪川平次郎
警察の内部資料にある浪川平次郎に関しての情報。

⇒青薙組との関係
浪川は自宅で大麻を栽培し、バイヤーをしていた。自らも大麻を使用し過去に逮捕歴もある常習者である。複数の金融業者に多額の借金があり、稼ぎのほとんどはその返済に充てられていた。業者は青薙組と関係があり、浪川の大麻栽培及び密売も組の指示と考えられるが当時の捜査では確証は得られなかった。
犯行に使われた拳銃は中国や台湾、シンガポールなどアジア圏に広く出回っている改造銃。浪川は入手経路に関して曖昧な供述を繰り返し有効な証言は取れていない。東南アジアに幅を利かせるアルクトゥルスから青薙組に渡ったと推測されるがこれも確証がない。

⇒死の直前の行動
拘留中、浪川がおかしなことを口走ったことが供述調書に記録されている。撃ち殺した駿河が目の前に現れ、大口を開けた化け物に変身し牙をむき出して襲い掛かってくるという。早く逃げなければ食われると大声をあげ、泣き出した。
また、浪川は死の寸前、留置所の壁に自らの指の血で奇妙な図形を書いた。それを写した写真が調書と一緒に残っている。歪な五角の星型で図形の中心に稲妻のようなギザギザの線が描かれている。


※駿河黄道に関しては別項目も参照。
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by nurunuruhotep | 2010-09-10 16:58 | Descent with modific | Comments(0)