カテゴリ:the Queen's High-way( 18 )

「ゴーストキャブ」「逆さハイウェイ」で次元の壁を越えた先の異空間。逆さまの高速道路。次元装置がある。

【要所】
各SA・PA・ICの要所はフライングポリプを特定の個所に閉じ込めておく結界を張る為の装置である。現在、要所の1つに異物=少女(高木明星)が混入したことにより結界の力が弱まっている。

各要所は現実世界と異なり、大小様々な無地の立方体が積み重なったり単独で存在する奇妙なエリア。立方体は一見するとプラスチックかそれに近い材質に思えるが、全く未知の物質である(<地質学>)。

<クトゥルフ神話>→これらの立方体で構成されるエリアが、イスの偉大なる種族の時間や空間に関するなんらかのテクノロジーであることに気が付く。なお、これらの立方体の使用方法を知るのは結界を築いたイシアンのみで、それ以外がアクセスすることは基本的に不可能である(但し、ある条件を満たすと可能)。

エリアに留まっているとセキュリティシステムが働き、数個の立方体が青白い光を発し明滅する。これは警告で、それでも退去しないでいると光っていた立方体の一部が開き、侵入者排除ドローン「ヨモツイクサ」が出現(SAN 0/1D3)し攻撃を行う。ヨモツイクサの任務はエリアを守ることで、エリア外までは追ってこない。


■地点⑦PA
このエリアの立方体の1つに高木明星が閉じ込められている。元々はヨモツイクサの一体が収納されていた。この立方体を見つけ出すには犯人・澤田琢の証言が必要。
立方体の一面の左上を3回、右下を2回タッチすることでその面が開く。或いは「侍IXA」の個体パーツ(刀や兜など一部でも良い)を触れさせても開く。それ以外の方法では決して開かない。立方体は停滞キューブと同質の機能を備えており内部の時間は止まっていて、少女は閉じ込められた当時の状態のまま生命を維持している。
少女を立方体から出すとことで次元装置が通常に作動する。これにより結界が元に戻り、飛行するポリプを完全に封じる。峠の洞窟はカムフラージュされて人目から遠ざかり(土砂崩れや落石等の自然現象を装う)、トンネルでバスが風に引きずられるようなことも無くなる。

■経路最長トンネル
異次元「逆さハイウェイ」のトンネルに飛行するポリプの干渉は無い。この空間は次元装置を稼動し結界を作り出す為のもので、ポリプは現実世界の地中に封じられている。
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少女を誘拐した犯人「澤田琢(さわだ・たく)」は残忍だったり異常性を持った人物では無く、社会的な生活を送っているごくありふれた一般人である。少し前まで日々のストレスの蓄積が原因で自殺を考えていたが、個人タクシーを廃業し別の仕事(バスの運転手)に就いたことで心の安定を取り戻している。現在は一月前の出来事を悪い夢だったと思っている。

「悪夢」から数日のうちに、個人タクシーの廃業の手続きをし車両を中古車店に売っている。翌週には大型二種免許を持っていたこともあり職業安定所から小都市にあるバス会社を紹介され、すぐに再就職が決まる。研修を終え、先日から本格的にバスの運転手として働いている。元々大都市近郊に住んでいたが、現在は就職したバス会社の社員寮(小都市にある)に在住。

「ゴーストキャブ」の元の持ち主程度のことにはあまり動じず「それが何か?」といった態度を取るが、ホテルの監視カメラ映像の不審行動や行方不明の少女について問い質すと顔が青ざめ狼狽した様子を見せる。さらに追求すると観念して、一月前にあったことを話す。

◎悪夢の真相
長年のタクシー稼業に疲れ自殺を考えていた。一人では心細いので自殺サイトなどで心中するパートナーを探したが見つからなかった。
あの日、売春ホテルまで客を乗せた。事が終わるまで待つよう言われた。待機中の金も色を付けて払うということで、身形からしても羽振りが良いことが分かった。死を悩んでいる自分がとても惨めに感じた。
小一時間経ち、やるせなさに伏せた顔を上げるとホテルの入口に少女が見えた。ヒラヒラした軽装で、一目で娼婦とわかった。時間的にあいつの相手かもしれない。そう思うと理性の抑制が効かなくなり、気が付くと目の前に少女が倒れていた。息は合ったがもう戻れない。口を塞ぎ両手足を縛ってトランクに詰めて車を走らせ高速に乗った。

この少女と死のう。

ウィスキーボトルを一気に呷ると全身が熱くなった。街で買った合法だか脱法だかよくわからない怪しげなクスリも一緒にキメると最高の気分だった。後方で物がぶつかる音がした。トランクの中で少女が暴れている。急に怖くなり、我に返った。外を見ると景色が逆さまだった。天と地が逆の高速道路を走っている。
わけがわからないまま、とりあえずいつも休憩に使うパーキングエリアに入った。そこに奇妙な四角い箱が幾つもあった。車を降り近付くと、その中に1つ開いている箱を見つけた。なんだか棺桶のように思えた。もしかしたらここはあの世かもしれない。きっともう死んだんだ。今更だが自分はともかく巻き込まれた少女が不憫だ。せめて弔いに棺桶に入れてやろう。
少女を箱に納めると蓋が閉まった。その時、背後に気配を感じた。振り返った鼻先を刀が掠めた。鎧が居た。大河ドラマに出てくるような甲冑が襲ってくる。
急いで車に戻り、その場を逃げ出した。それからのことは何も覚えていない。気が付くと朝で、自分の部屋で天井を見上げていた。

・スピード
酒を飲んで運転した際には時速160キロメートルを超えていたという。

・放置個所
澤田から立ち寄ったパーキングエリアと少女を捨てた立方体の位置を聞くことが出来る。地点⑦PA、習慣で決まった位置に車を止めていたので降りて目の前にあった立方体の場所を覚えていた。
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地点⑤周辺の工事が行われているエリアは現在厳戒態勢にある。
工事の仮定で峠の谷底にそれまで(旧道や高速道路の開発時)見つかっていなかった洞窟が発見された。穴は地底深くまで続いているようであったが、計器類が原因不明に誤作動することと、穴から時折吹く奇妙な風の影響で調査が行えないでいる。特に風が厄介で物凄い強風で重機を破壊することもあれば、周囲の物を手当たり次第に穴に引きずり込むこともあった。公表はされていないが作業員の中に負傷者や行方不明者(風によって穴に引き込まれた)が何人も出ている。
国土交通省は事態を重く見て、対策チームを派遣。自衛隊に協力を仰ぎ、峠周辺エリアに一般人が侵入出来ないよう警備網を敷いている。対象エリアを監視するのに都合の良い距離にある地点⑤は対策チームの拠点となっている。

【組織】

◎自衛隊
峠周辺エリアの警備に当たり侵入を取り締まる。場合によっては侵入者に対し強硬な手段を取る。警備時は工事の作業員や警備員を装う。任務に忠実な彼らは勝手に情報を漏らすことは無い。

◎工事担当業者
国土交通省より戒厳令が敷かれている。管理責任者らは口を閉ざすが、一般作業員の中には現場で謎の穴が見つかったこと、「奇妙な風」によって負傷者や行方不明者が出ていることを話す者が居るかもしれない。
なお、洞窟の対策の為に現在はエリア内の工事はストップしており、エリアに実際の作業員は居ない。

◎対策チーム
国土交通省に所属する特殊案件専門の職員。自然災害や土壌汚染等に対して想定(規定)外の事態が起きた場合に現地にて調査の上、その解決に当たる。現地での全ての決定は派遣チームの責任者に一任される。概ねその判断は公益が優先され、秘密裏に処理されることが多い。
現在、洞窟に対し科学的調査を試みているが計器が狂う為に有益なデータを得られていない。風による犠牲者が多く出ていることもあり、チーム内からは調査を諦め自衛隊を使って穴を塞ぐという力押しを訴える声が挙がっている。

・接触
チームの責任者「中条洵子(なかじょう・じゅんこ)」は慎重な人物で、物事を多角的に見る思考の持ち主である。非科学的な形而上分野にも一定の理解を示す(仕事柄、現代科学では説明の付かない案件に携わったことも少なくない)。
ガードが堅いので探索者側からのコンタクトは難しいかもしれないが、いずれかまたは複数の怪異を解決した記事をネット上にアップするなど公に目立つ行為をした場合、中条から連絡があるかもしれない。彼女は些細な情報でも欲しいと思っている。強攻策はなるべく取らずに穏便に済ませたいというのが本音である。

【現場】
洞窟周辺は奇妙な風が不規則に吹き荒れ、誰も近付けず遠巻きに様子を窺っているのが現状。ここでは電子機器の一切が機能不能になる(計器の不具合はイスの次元装置による結界の影響)。洞窟内は所々蛇行しているようで光が届かない為に外から奥の様子を窺うことは出来ない。
結界は内部と外部の空間を歪めている。もし風が止んでいる隙に内部に侵入し幸運なことにその後も吹かなかったとしても、入口より10メートル先の境界でいつの間にか来た道を戻ってしまう。

ポリプ本体は結界の外に出ることは(今のところ)出来ないが、風はこちら側に干渉する。この場で起こり得る「魔風」はルールブックにある「飛行するポリプ」の突風の攻撃及び固定攻撃と同様であるが、固定攻撃に関しては受けた者が吸引されて結界を越えてポリプの前まで運ばれるとする。

・強行
責任者が調査不可能と判断した場合、洞窟を埋めるプランを決行するかもしれない。それは自衛隊のヘリでコンクリートの入ったコンテナを運び、上空から洞窟及びその周辺にコンクリートを散布して穴そのものを塞ぐというもの。
この作戦が行われた場合、ヘリは魔風の攻撃を受けて墜落し一帯が大惨事となる。
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地点③インターチェンジを降りた個所にあるホテルは少女売春の巣窟である。
ホテルのオーナー「原田健二朗(はらだ・けんじろう)」は反社会的組織と繋がりがあり、家出や借金の形等の分け有り少女達を囲って客を取らせている。現在、ホテルに怪異「INNジャンジョー」の噂が立ち、客が寄り付かない。
これらの情報はアンダーグラウンドに精通する者やリゾート地の旅館や水商売に係る者などから得ることが出来る。

ストーリー上、この場所で入手すべき最も有力な情報は一ヶ月前に行方を暗ませた少女「高木明星(たかぎ・ひかる)」についての事柄である。従業員や売春を行ってる少女らは弱みを握られている原田に逆らうことが出来ない。情報を入手するにはオーナーの信頼を得ることが近道である。彼はホテルで起こっている怪異「INNジャンジョー」の解決を今一番に望んでいる。

◎高木明星に関する情報

○素性
小都市の高校に通っていた。母子家庭で、母親は水商売をしている。実父はヤクザ者で既に他界、母親は男をとっかえひっかえで家庭を顧みない性分。家庭環境のせいもあり学校では数々の問題を起こし処分を受けていた。とうとう退学になりそれを契機に家出。一人で客を取ったことでシマを仕切る組織に目を付けられるが、処罰寸前のところをオーナーが仲介(実はオーナーはその組織と通じている)し、このホテルの売春婦となる。

○素行
要領の良い方ではなかったが、根が真面目なのか約束事を守り仕事で手を抜くようなことは無かった。リピート客はそれなりに付いており、従業員や売春仲間の評判も悪くは無い。

・愛読書
よく本を読んでいた。幼少期から一人で過ごすことが多く、暇潰しに読むようになったという。中でも「トム・ソーヤの冒険」が気に入っていて、主人公の友人ハックのような自由な生き方に憧れていると語っていた。また、作中に登場する殺人犯インジャン(インディアン)・ジョーにヤクザ者であった自分の父親の姿を重ね畏怖していた。

○失踪
一ヶ月前に行方を暗ます。居なくなった日はいつものように客を取っていた。最後に会った客の話では終始特に変わった様子は無かったという。深夜0時過ぎから30分程度相手をした。以降、少女を見た者は居ない。この客についてオーナーが既に調べているが怪しい点は見つからなかった。着の身着のままで居なくなったと思われ、私物はそのまま(特に情報となるものは無い)。

・タクシー
従業員や最後の客に当時変わったことが無かったか聞くと、そういえばと次のことを語る。客が乗り入れたタクシーを待たせていたが、行為が終わり駐車場に行くと居なかった。仕方なく別のタクシーを呼んだ。

・監視カメラ
当時の駐車場を写した監視カメラの映像を確認すると、タクシー車両が映っている。タクシーが駐車場に停まったのは深夜0時頃で1時になる手前に運転手らしき人物が降りて画面外に居なくなる。暫くして戻ると運転席に乗り、車両が運転手が戻ってきた方向に徐行し画面外に消える。そちらはホテルの建物側。さらに暫くすると建物側からタクシーが現れ画面外(出口方向)に消える。

なお「ゴーストキャブ」のタクシーを見ている場合、車両が一致することに気が付く。
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【地域の情報】
■概要
山間部は急な斜面の多い連峰で昔から交通の難所であった。高速道路が通る以前の車両の通行手段であった旧道は九十九折りで事故が多発した。高速道路の開通により旧道の特に危険だった一部の地点は廃され、山を避けて迂回する一般道が設けられた。

■民俗
・山岳信仰
公道が走る前は立ち入るのが困難だった連峰は古くから麓の住民にとって信仰の対象であり、霊山として畏敬の念を抱いた。特に深奥部の峠は禁忌の場所とされた。そこは切り立った険しい崖で、激しい風が吹き荒ぶ。峠を越えようとする者を奈落の底に引きずり込む風を、冥府に誘う亡者に例えた言い伝えがある。崖下に目を遣ると暗闇から伸びる無数の亡者の手が掴もうとしていたという。

・チェンジリング
麓の昔話じみた伝承に、「カワリビト」というものがある。普通に暮らしていた者が突然、性格や行動がそれまでと全く異なるようになる。無知だった者が博識になったり、粗忽者が器用になったり、荒くれ者が寡黙な働き者になるなど(概ねマイナスがプラスに転じている)。しばらく日が過ぎると元に戻るが、性格が変わっていた間のことは覚えていない。ただ、どこか遠くに居たようなぼんやりした気分だという。
周囲の者は別の「何か」が入れ替わっていたと考え、カワリビトと呼んだ。「何か」は神秘的なもの(神や仏のような)と捉えられており、山の深奥を禁忌の場所に定めたのも当時の神事を司ったカワリビトであったとされる。
※イス人の精神交換が元となった伝承である。

■歴史
・鎧消失
現在の小都市は戦国時代に甲冑作りが盛んだった。ある時、戦支度の為に都の城より大量の鎧を納めるよう要求があった。合戦は目前で運搬に迂回している猶予は無く峠を越える経路を選んだが、一団は鎧共々風に呑まれて崖下に転落してしまった。
複数の歴史書物にこれが実際の出来事であることを裏付ける記述があるが、道路開発の際には件の地域から甲冑等の出土品は一切見つからなかった。

■事件・事故
・アビスチャレンジ
高速道路が通り危険地帯である峠周りの旧道は廃されたが、難所を好むバイク乗りや暴走族の間で「アビスチャレンジ」と称しこの場所でのチキンレース紛いの無謀な走行が一時期流行していた。取締りを強化しても事故が相次いだ。ただ、不思議なことに道路外の崖下に投げ出された者達は捜索で悉く見つかっていない。
現在は地点⑤のSIC化に伴う周辺道の整備範囲内に含まれ、大規模工事が着工している。これにより、結果的に無謀走行は無くなった。

※かつて風が吹き荒れる難所として恐れられた峠の断崖の底にはフライングポリプの巣に繋がるゲートがある。山の地中は広域に渡ってポリプの巣となっている。イス人が結界を張ったことでポリプが地上に出てくることは無かったが、付近を通る者は魔風によって巣に引きずり込まれた。旧道が通ってからも同様で峠の事故の大半は魔風によるものである。
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怪異が発生しているのは地方の小都市(任意)からそこよりも大きな都市部に上る山間を走る高速道路約100キロメートル区間及びその周囲のエリアである。小都市はある程度賑わっているが、高速の沿路付近は山野や田園風景が広がる田舎町の様相を呈している。

【経路】
①IC -(10km)- ②SA -(18km)- ③IC -(12km)- ④PA -(21km)- ⑤SA -(7km)- ⑥PA -(18km)- ⑦PA -(10km)- ⑧IC

※IC(インターチェンジ)、SA(サービスエリア)、PA(パーキングエリア)

【地点】
①白鳥羽(しらとりばね)IC
小都市へのアクセス手段となる県道と通じている。小都市は主要な情報収集源となる。当たる人物・団体、場所等で得られる情報が異なる。

○高速利用者→「ゴーストキャブ」「侍IXA」
○走り屋→「逆さハイウェイ」「七人ライダー」
○運送→「ゴーストキャブ」「ハイウェイノッカー」
○高速バス→「ヘルダイバース」
○図書館→地域の情報
○アングラ系情報屋→売春ホテル(「INNジャンジョー」)

②月琴(つきごと)SA
○高速利用者→「ゴーストキャブ」「侍IXA」
○走り屋→「逆さハイウェイ」「七人ライダー」

③鷲爪(わしづめ)IC
小都市郊外。山間部の麓に位置しリゾート施設やホテル・旅館が多い。
インターチェンジを降りてすぐのホテル(ラブホテル)は売春宿である。このホテルの情報は①の他にリゾート地でも入手出来る。

④的射(まとい)PA
○高速利用者→「ゴーストキャブ」「侍IXA」
○運送→「ゴーストキャブ」「ハイウェイノッカー」
○走り屋→「逆さハイウェイ」「七人ライダー」

⑤蛇束(へびつか)SA
現在封鎖中。③~⑧のIC間に距離があるために中間点であるこのサービスエリアをインターチェンジの代替個所スマートインターチェンジ(SIC)として利用出来るようETC取り付け等の工事をしている最中。合わせてアクセス道の大規模な整備も行われている。

⑥蠍山(さそりやま)PA
山間部中心を通っており、⑥~⑦間に3kmに及ぶ経路区間最長のトンネルがある。

○高速利用者→「ゴーストキャブ」「侍IXA」
○運送→「ゴーストキャブ」「ハイウェイノッカー」
○走り屋→「逆さハイウェイ」「七人ライダー」

⑦平良久(ひらく)PA
○高速利用者→「ゴーストキャブ」「侍IXA」
○運送→「ゴーストキャブ」「ハイウェイノッカー」
○走り屋→「逆さハイウェイ」「七人ライダー」

⑧七星(ななほし)IC
大都市に至る国道に通じる。情報源は①と同様。

※地点の名称はそれぞれの卓の都合に合わせて自由に変更して構わない。
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年代:現代日本
舞台:地方都市及びその周辺

目的:
高速道路の一定区画で起きている様々なオカルト案件の解明。

導入例:
探索者たちはオカルト的事象を調査しその真相を究明した記事を掲載するサイトの運営メンバーである。今回は複数の「怪異」が出没しているというある高速道路とその周辺地域の調査に当たる。

物語の背景:
売春で日銭を稼いでいた家出少女が拉致された。犯人はタクシー運転手。口を塞ぎ手足を縛ってトランクに詰めた。日々の生活に疲れ自棄を起こした犯行。運転手は若い女を道連れに心中を図ろうと思っていた。
メスカリンドライブに興じ高速を爆走中、タクシーは次元の壁を超えた。異次元に侵入する条件が偶然揃ったのである。天地が逆さまの高速道路。運転手は驚きながらも普段休憩によく立ち寄っていたパーキングエリアに車を止める。そこに見慣れた景色は無く、奇妙な立方体が幾つも並ぶ空間であった。
立方体郡の中に一面が開いているものがあった。丁度人一人が入る広さ。運転手は拉致した少女をトランクから担ぎ出すと、立方体の中に入れてみた。開いていた部分が一瞬で閉じ少女を隠す。目の前で起きていることに困惑する運転手に突然、鎧が襲い掛かった。戦国時代の甲冑が刀で斬りかかって来る。運転手はタクシーに乗り込むと一目散に逃げ出した。
我に返ると自分の部屋だった。どう逃げたかわからない。いや、きっとクスリをキメたせいで幻覚を見たのだ。長年のタクシー稼業が良くなかった。蓄積したストレスが自分を追い詰めた。別の仕事を探そう…。
運転手が身勝手な解釈をする中、少女は立方体に閉じ込められていた。実は立方体はイスの偉大なる種族が築いた次元装置のパーツだった。異次元の要所に配した装置で宿敵・飛行するポリプを封じる結界を張っていたのである。
装置に異物が混入したことにより不具合が生じ、その影響で様々な「怪異」が現実世界で発生。結界の効力が弱まったことで、封じられていた古代の捕食者が解き放たれようとしていた。

進行:
このシナリオは複数起きている怪異それぞれと遭遇して情報を入手し、それらを精査することで全貌が見える構造になっている。各怪異はイベント形式を取る。怪異がどういうものかはネット上では概要程度のことしかわからず、現地で調査する必要がある。
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現代日本を舞台にした中編シナリオ
「the Queen's High-way」

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