1.イントロダクション

舞台:
現代日本。
話中では架空の町、京都府津川市津川町を用いるが、任意に設定して構わない。

津川町は奈良との県境に位置し、津川という大きな川が流れ、周囲を山に囲まれてるせいもあり、濃い霧のかかることの多い小さな町。

事件:
12月10日、郊外で死体が発見される。
頭から胸にかけての部分が無い女性の死体。胸までそっくりえぐられたような傷跡は、まるで大型の獣に食い千切られたかのようであった。
このことはニュースや新聞によって大きく報じられた。

探索者の設定:
事件に絡めれば任意で構わない。
ここではスムーズな進行のため、一例を記す。

探索者たちはオカルトじみた事件を扱う霊感探偵的な活動をしている。
その活躍を記事にしているのが、怪奇と幻想のオカルト専門誌『月刊うぃあーどているず』
事件は編集長の目に留まり、探索者たちに津川町にて事件究明の依頼がくる。

死体が発見されてから五日後、12月15日からスタートする。


◎事前情報
新聞やテレビなどから探索者はある程度この件について知っている。

死んでいたのは津川町に住むモデル、「岡橋由希(おかはしゆき)」という24歳の女性。頭から左腕を含む左胸までが切断され、その部分は見つかっていない。傷跡はまるで大きな口にそっくり齧り取られたような断面。
岡橋は死ぬ一週間前まで「松沢南山(まつざわなんざん)」という彫刻家のモデルをしており、死亡当日は松沢の自宅兼アトリエに給料を貰いに行き、死体発見現場もアトリエの傍であった。このことから警察は松沢南山を参考人として一度取り調べを行っているが、死体の状況があまりにも人的要因からかけ離れていること、松沢が大型の獣を購入したことが無いこと、アトリエから特に死因と関連するものが見つからなかったことなどから、彼の容疑は極めて薄いと判断された。

<知識>の半分のロールか、<芸術(彫刻)>を10%以上持っている者は、松沢南山が高名な彫刻家であることを知っている。人物の石膏像が彼の主流で、精巧な肉体描写が特徴。

警察は現在、事件、事故の両面から捜査中。
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by nurunuruhotep | 2008-11-14 22:39 | 忘却の記憶 | Comments(0)