2.斑目荘子

「斑目徳三郎(まだらめとくさぶろう)」子爵夫人。斑目徳三郎は関東大震災(1923)で既に他界しており、現在は未亡人。


◎斑目徳三郎
斑目徳三郎は事業の海運業の傍ら、趣味で考古学を研究しており世界の遺跡を旅していた。特に、エジプト・メソポタミア・シュメール等の文明に造詣深く、地中海シリアを巡った際、古物収集のために偶然当地を訪れていた荘子と出会い、結婚する。

・三角板
徳三郎は考古学的価値の高い品を幾つか所持しており、シリアの遺跡で彼が発見した三角板は有名。中心に円形の穴のある三角の板で、各頂点から幾何学的な模様が彫られている。古代シュメール文明のものだが、用途は不明。
※三角板はヘビ人間のデータ板である。


◎ウロボロスの輪
「ウロボロスの輪」は、荘子が主催する隠秘学研究のサロンである。上流階級の者が世界各地の珍品を持ち寄り、それについて品評や議論する会合。しかし、そういった研究活動よりも出される食事の方が有名で、お歴々から羨望の的である。この晩餐にありつける者こそ真の「一流」と呼ばれるのである。

・鍋山鉄吉
ウロボロスの輪で食事を作っているのは斑目荘子お抱えのシェフ、「鍋山鉄吉(なべやまてつきち)」という男。元は有名洋食店「フィリップス」で働いていた。


◎斑目荘子についての情報
荘子は、痩せた目つきの鋭い色白の人物。美人ではあるが、冷淡な印象を受ける。
彼女の屋敷を訪ねても、応対は従業員(執事)が行い直接会うことは出来ない。

・情報
屋敷の召使や、周囲の住人から荘子について次の情報を得られる。

1.荘子は滅多に外を出歩かない。特に冬場は絶対と言って良いほど外出しない。

2.荘子の部屋は日照を取り入れ易い間取りで、観葉植物に囲まれている。彼女は外気を嫌い窓を常に閉め切っている為、湿気が高く生温い。

3.徳三郎との夫婦仲は少し異常であった。仲が悪いというわけではなかったが、部屋は別室で夫婦としての営みも皆無な様子であった。
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by nurunuruhotep | 2008-10-26 16:31 | ミカエルは唄う | Comments(0)