[Psycho Blood] ①

精神異常者「岩見沢振」は施設を脱走し、津川町に潜伏している。首を切断された大石恵の亡骸を死姦したのは彼である。
人としての境界線を逸脱した男に、目を付けた存在があった。それは人ではなく、伝達者にしてすべてを嘲笑うもの…。


◎依頼
探索者の捜査がある程度進んだ頃、一人の女性が接触を求めてくる。例に出した設定を使用しているなら、『月間うぃあーどているず』の編集長から、探索者に会いたいという女性がいるとの連絡が入る。
このイベントのタイミングは任意で構わないが、1つか2つの他のセクションをクリアした中盤付近が望ましい。

女性の名前は「瀬良一三(せらひとみ)」、20代後半の髪が長く眼鏡をかけたインテリ風の美女。瀬良は自分が京都保健所精神衛生局の精神科医と名乗る。
京都保健所精神衛生局は国の特殊機関で、一般には知られていない。国立精神・神経センターから派生した機関で、裁判で精神異常と判断された者のうち、犯罪性の極めて強い事件を起こした重度の異常者を隔離し、研究する。

「単刀直入に言います。あなた方が追っている事件の犯人は岩見沢振、当施設に隔離されていた精神異常者です」

岩見沢は12月14日の夜、忽然と姿を消した。監視カメラの映像には、拘束具を付けた岩見沢が器具を残し消える瞬間が残っていた。瀬良はその映像をはっきりと見たという。岩見沢の部屋は施錠され、その時刻に人の出入りは無かった。

岩見沢の脱走は戒厳令が布かれ、局内でも上層部と極一部しか知らない。局の沽券に関わるため、内々に処理したいのが実情。
担当医であった瀬良は岩見沢捜索の協力者として探索者を選んだ。彼女は「探索者」という立場が秘密裏の活動に都合が良いと判断した。
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by nurunuruhotep | 2008-10-13 22:43 | JACK | Comments(0)