VS ヘルダイバース

【怪異】
■名称
ヘルダイバース

■概要
地獄へダイビング、恐怖の高速バス(hell dive bus)。トンネルで死霊が蠢き地獄に誘う。

■正体
フライングポリプの犠牲者達の思念が危険地帯(ポリプのテリトリー)を通るバスに警告を発している。結界が弱まったことでトンネル内でポリプの起こす風の影響が出始めている。

【情報】
■情報源
・客
トンネルを通過する際に地鳴りのような低い音(呻き声?)やパチパチというラップ音がする。また、誰も居ないはずの席に青白い靄のようなもの(人影?)を見た。

・高速バス運転手
トンネルの途中で急に減速し出すことがある。通常時よりアクセルを強く踏んで対処。その際、背後に嫌な気配を感じた。恐ろしくなり詳しく確認はしなかったが、後ろに引っ張られるような妙な感覚を覚えた。後に車両を調べても整備に不良は無い。
この他、客同様に呻き声やラップ音のような妙な音を聞くこともある。最近では精神が参ってこのルートの運行を拒否するドライバーが多い。

■場所
地点⑥~⑦間にある経路最長のトンネル内部。

■出現条件
該当ルートを通過するバスに搭乗する。バスは小都市駅前乗車の大都市行き。探索者が乗るバスは偶然犯人「澤田琢」が運転する車両で、ポリプの風が干渉する(ポリプは大量のエサを得ようとしている)イベントが発生する。

【対決】
■遭遇
該当車両に乗りトンネルに入った時点で<聞き耳>に成功すると低い地鳴りのような音を耳にする。音のする方に目をやると誰も座っていなかった席とその周辺の通路に青白い靄が複数発生している。その内の1つははっきりと人の形を形成している。正気度ロール(0/1D4)。
人の形の靄はすうと腕を上げると進行方向とは逆、後部ガラスの先を指差す。すると車体が激しく揺れる。ドライバーが声を上げる。「引っ張られる!」
この時、ドライバーに理由を尋ねても「わけがわからない」「後ろに引っ張られる」と繰り返すのみで埒が明かない。目が血走り全身が小刻みに揺れており、明らかに恐慌状態にある。

■対処法
<精神分析>の半分に成功することでドライバーを恐慌状態から落ち着かせることが出来る。ドライバーからバスの操縦を代わる場合は<運転(大型車両)>の通常か<運転(自動車)>の半分に成功する必要がある。運転の際に強風に煽られた時に似た車体(アクセル)が重いような感じを覚える。
ロールに失敗するか、何も手を打たないでいる場合、バスが事故を起こす可能性がある(適宜対応)。バスが横転した場合のダメージは5D3とする(<跳躍>で1D6軽減できる)。

これらはポリプの起こした魔風によるものである。印象付ける演出として、事故の際に割れた窓の外に投げ出された客の一人が宙に舞って後方の彼方に消えて行くという場面を見せても良い(その客は結界を越えポリプの元に運ばれたので見つからない)。

■顛末
平静を取り戻したドライバーに話を聞くと、急に後ろに引っ張られるような感覚に襲われ焦ってしまった。理由はわからない、と答える。<心理学>を試みても嘘をついている様子は無い。
ドライバーは最近入社した人物でこのルートは初運行。当番の運転手が体調不良(死霊騒ぎの影響で精神を病んだ)で急遽変わった。

バスの運営会社を当たるとドライバー、澤田琢の経歴を知ることが出来る。前職はタクシードライバーで個人タクシーを営んでいた(「ゴーストキャブ」車両の元持ち主)。

本人に犯人であることを突きつけた際の処理は「犯人」の項目を参照。
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by nurunuruhotep | 2017-03-14 17:53 | the Queen's High-way | Comments(0)