VS ゴーストキャブ

【怪異】
■名称
ゴーストキャブ

■概要
乗客を黄泉に誘うタクシーの怪談話。

■正体
被害者の恐怖の念と次元装置の影響で怪異化した犯人が犯行に使った車両。

【情報】
■情報源
・街で囁かれる怪談話
終電が無くなりタクシーに乗った。自宅が遠方で高速道路を利用。走行中に時折トランクから何かがぶつかる物音が聞こえるので運転手に尋ねると、前の客がうっかり忘れた荷物だという。
PAのトイレに寄った際にこっそりトランクに耳を当てると女の呻き声が聞こえた。外から運転席を見ると待っているはずの運転手の姿が無い。恐ろしくなり物陰に身を潜めていたところ、暫くしてタクシーは走り去って行った。

・一般利用者
深夜のPAに一台のタクシーが止まっていた。運転手の姿は無い。近付くと客席ドアが自動で開く。乗るとドアが閉まり走り出す。ドアはロックされ逃げ出すことは出来ない。
運転手不在のタクシーは高速道路を走り、やがてあるPAに止まった。そこは順路に無い場所で、実は黄泉の国である。

・一般利用者
高速道路を運転しているとタクシーが追い越して行った。運転席には誰も居ないように見えた。おかしいと思っていると、前方を行くタクシーのトランクが少し開いていることに気が付く。隙間から腕が出ており、手招きをしている。タクシーはPAに入っていったが恐ろしかったので無視して追わなかった。

⇒情報を照らし合わせるとどうやら地点④のPAが噂の出所であることに気が付く。

■場所
地点④PA

■出現条件
深夜に該当地点に行く。

【対決】
■遭遇
・通常
駐車場に一台のタクシーが停車している。個人タクシーで運転席にドライバー然とした制服姿の壮年男性が座っている。話を聞くと、仕事を終え帰宅途中に休憩していたと答える。主に街で流しているが、家が遠いので遅くなると高速を利用する。その際にはよくこのPAで一服するのが習慣だという。
トランクの中を確認したいと申し出れば応じる。内部に不審な点は無い。怪異について聞くと笑われ、よくある怪談話だと一蹴される。嘘をついている様子は無い。

・発覚後
ホテルの監視カメラに映っていた車両と一致する。このことに探索者が気が付いている場合、誰も乗っていないタクシーが停車している。近付くとドアが自動で開く。すぐにドアが閉まり走り去るのでトランク等を調べている猶予は無い。

タクシーは猛スピードで高速を走行し、次元の壁を付き抜けて進行方向で一番近い要所である異次元の地点⑤に向かう。搭乗した場合、ドアは開かないし運転機器の操作は一切利かない。地点⑤に停車すると勝手に動くことはなくなる(運転することが出来るようになり、時速160キロ以上を出すことで戻ってこれる)。
外から追う場合は、<運転(自動車等)>に成功する必要がある。失敗した場合はドライバーが<幸運>を行いこれにも失敗すると何かしらのトラブルが発生する(事故等)。追跡に成功すると怪異に引っ張られる形で探索者の車両も次元の壁を越える。

次元の壁を越える際に1ポイントの正気度とMPを失う。

■対処法
異次元については別項目(「異次元」)で処理する。異次元から帰還するには再び時速160キロを超えるスピードで走行する。

■顛末
怪異と遭遇した時、タクシーの持ち主は自宅に居る(丁度休日だった)。気が付くと車庫から車が消えていたという。
男性は長年街のタクシー会社で働いていて、最近になって資格を取得し個人タクシーを開業した。その際、中古で車両を購入した。
車両を扱った業者を当たると元の持ち主がわかる。「澤田琢」という45歳の男性。売却時の書類に大都市近隣の住所の記載がある(現在は引っ越しており、小都市にあるバス会社の社員寮在住)。

※澤田琢は少女を拉致した犯人である。
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by nurunuruhotep | 2017-03-14 17:51 | the Queen's High-way | Comments(0)